2018-07-18から1日間の記事一覧

「読む」ことと「読まれる」こと。

どんな一編の詩でも閉じられた書物の中では屍である。みたいなことを寺山修司さんがどこかで書いていた気がする。それならば、閉じられた書物を開けば屍は蘇るのだろうか。しかし、本当の問題は「読む」ことと「読まれる」ことの差異にあるのではないだろう…